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自然博物館のコレクション“ジュラマイア”化石が日本国立科学博物館で展示される
発表時間:2015年07月08日
2015年7月6日、“生命大躍進”特別展が東京の国立科学博物館で開催される、自然博物館の重要なコレクション“ジュラマイア・シネンシス(Juramaia Sinensis gen. et sp. nov.)”が展示される、展覧期間は2015年10月4日までです。
“生命大躍進”は日本放送協会(NHK)で企画される、日本には初めに世界中から生命の進化に関する代表的な化石の展覧をします。展示内容は、カナダ、中国などからの重要な化石があります。
ジュラマイアは、「中国のジュラ紀の母」という意味で、今までの最古の真獣類(胎盤がある)哺乳類動物化石です。今回の発見で、哺乳類の進化の歴史なので、白亜紀は従来考えられていたよりも3500万年早まることになります。そのうえ、化石記録とDNA解析のずれが解消された、DNAの証拠は以前より校正します。ジュラマイアの年齢を確定するのは、真獣類哺乳類動物と別の哺乳類動物、例えば、后兽亜綱(子孫が有袋類を含む、例:カンガルー)と単孔類(例:カモノハシ)の分化発展の時間がわかりやすいです。
ジュラマイアについての研究成果は2011年8月に国際の有名な雑誌「科学」で発表されました。